介護保険とは、公的制度である介護保険制度を補う目的で民間の保険会社が販売しています。被保険者に介護が必要になった時に保険金が給付されます。公的介護保険では40歳以上65歳未満の人は定められた疾病で要介護状態になったときにしか介護サービスを受けることができませんが、民間介護保険にはこのような制限はありません。
高齢化社会が進み、今後は公的制度だけでは不安だというような場合、民間の介護保険に加入することにより経済的負担を解消することができます。要介護状態になった時に一生涯保障してくれる「終身タイプ」と、決まった期間のみ保障を受けられる「定期タイプ」などがあります。