株式は一般に「株」と呼ばれることが多いです。株式は株式会社が作られるときに発行されます。株式が発行される目的は、会社が活動していくのに必要な資金を集めるためです。会社が活動していくためには、設備に投資したり商品を作ったりサービスを提供するためのお金が必要です。その資金を大勢の個人やほかの会社等から提供してもらい、それを元に活動し利益をあげることを目的とした会社が株式会社です。
会社の活動のために資金を出す人を出資者、あるいは投資家と呼びます。証券取引所に上場している株式は自由に売買することが可能で、一般にテレビや新聞などで見る「株価」はその企業の株式が実際に取引されている価格を表しています。業績が良い企業の株式は買われて上昇しやすく、逆に業績不調の企業の株式は売られて下落することが多いようです。