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iDeCo(イデコ)
について

iDeCo(イデコ)とは、「個人型確定拠出年金」の愛称です。パッとしない名前ですが、老後資金を自分で作るための有利な制度です。以前は401kやDCなどと呼ばれていました。60歳までの間に毎月一定の金額を掛け金として出して、そのお金で投資信託や定期預金、保険などの金融商品を選んで運用します。そして60歳以降に運用した資産を受け取ることが可能になるという制度です。

iDeCoのメリットは「税金が安くなる」という税制面の優遇があることです。まず積み立てた掛け金の全額が所得から差し引かれ、所得税や住民税の負担が軽くなります。年末調整や確定申告を行うことで所得や掛け金に応じて納めた税金が戻って来る可能性があります。

そして、iDeCoでは運用期間中に得られた利益に対して、税金がかからないのも大きなメリットです。通常は、売却益や分配金・定期預金の利息には約20%の税金がかかりますが、iDeCoで運用した場合は税金はかかりません。得られた利益から税金が差し引かれることなくそのまま運用に回せるので、利益が利益を生む複利効果により、効率的に資産を増やすことができます。

さらに、運用した資産を受け取る時にも節税メリットがあります。60~70歳までの間に「一時金」「年金」「一時金と年金の両方」の3つのいずれかの形式で受け取ることにより「退職所得控除」もしくは「公的年金等控除」が受けられ、所得税の負担が軽くなります。

iDeCo(イデコ)についてのお役立ちガイド

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